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池上彰スペシャル 宗教がわかればニュースのナゾが解ける3 [池上彰スペシャル宗教がわかればニュース]

池上彰氏は、政治経済の著書のほかに、宗教関係の本も出している。内容も、図や絵をふんだんに用いた児童書から本格的な大人向けのものまで多様だ。

「国際関係がよく分かる宗教の本」は四部作で、ヨーロッパとキリスト教、アメリカのキリスト教・ユダヤ教、中東とイスラム教、アジアと仏教の全四作からなっている。

日本人は八百万の神を奉り、仏教は葬式仏教といわれるなど、宗教には関心の薄いところがあるが、世界は宗教抜きには政治も経済も語ることが難しい。

今年2012年はアメリカの大統領選挙がある年だが、共和党候補元マサチューセッツ州知事のミット・ロムニー氏は、モルモン教徒として知られている。モルモン教の正式名称は、末日聖徒イエス・キリスト教会であるが、キリストの文字が入っているもののカトリックでもプロテスタントでもない。

アメリカの歴代大統領は、唯一カトリック教徒だったケネディ氏を除き、全てプロテスタント教徒である。それなのに、なぜ今、モルモン教徒の候補者が支持されるのか。池上彰が解説する。

中東では、イスラエルとイスラムの国が対立し、武力衝突が絶えない。パレスチナ問題はなぜ存在し、これからどこに向かっていくのか。また、なぜアメリカはイスラエルを支持するのか。

中東の聖地エルサレムは、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の聖地だ。池上彰が聖地エルサレムを訪れパレスチナ問題を宗教的側面から解説する。

[るんるん] 国際関係がよくわかる宗教の本〈1〉ヨーロッパとキリスト教 [るんるん]



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